身体を動かし、心で感じ
心で感じる、身体を動かす喜びを
園庭では保育者と共に身体を動かし、秋の自然の中で様々な遊びを楽しむ子どもたちの姿が見られます。
・保育者と鬼ごっこをして心地よい汗をかく
・スクーターを乗り回す
・アヒルホッケー、サッカー 、野球を保育者と一緒に楽しむ
・ひっつきむし(オナモミ、ヌスビトハギ、コセンダングサ など )を保育者につけて大笑いする
・カリンの甘い香りを感じながら、おろし器で擦る
・サツマイモを擦りおろして団子を作る
・コオロギ、カマキリ、ショウ リョウバッタなどの虫探しをする
・捕まえた虫を図鑑で調べる
・形の違うどんぐりを集める
・空を見上げて、「今日の空きれいだね」とつぶやく
などなど
日々の保育の中で「身体を通しての」実際の経験をしてほしいと 感じています。園庭を走り回ったり、水や泥に触れたり、空を見上げたり、 ダンゴムシを手にのせたり、友だちやまわりの大人と笑い合い、共感したりと。
これら外遊びの様々な活動をすることで、その結果として子どもたちも、保育者も共に「身体を動かし」「心で感じ」「気づき」「考えて」ほしいと願っています。
汗をかくこと、様々な 動きをすること、友だちや保育者と共感する(喜んだり 、怒っ たり、楽しんだり、悲しんだり)こと、様々な不思議なことに気づくこと、命について 心を留めることなどを大切にできるように、あたたかなまなざしを注いで、子どもた ちの「今」を支えていきましょう。
アウトドア派園長・あかぎ としゆき