沿革・教育方針
沿革
本園は、1886年にランバス宣教師によって神戸居留地を拠点として活動を開始し、関西学院、広島女学院などを創立した南メソジスト監督教会の働きから生まれました。
1891年に同教会宣教師N.B.ゲーンスにより広島英和女学校(現広島女学院)保母師範科の附属幼稚園として創立され、その後、同師範科がランバス女学院として大阪に移転すると同時に附属ランバス幼稚園となりました。さらにランバス女学院が聖和女子学院として兵庫県西宮への移転に伴い、附属聖和幼稚園、そして、聖和大学附属聖和幼稚園としての歩みを続け、2009年4月、関西学院との合併により学校法人関西学院「聖和幼稚園」に、2016年4月「関西学院幼稚園」に名称変更しました。
関西学院幼稚園は、長い歴史を踏まえて、新しい時代に向けて、今を生きる子どもたちにとって何が大切なのかを一番に考え、幼児教育を展開していきます。
教育方針
~キリスト教保育~
子ども一人ひとりが、イエス・キリストによって示された神様の愛に気づき、自らがかけがえのない存在であることを知り、喜びと感謝をもって過ごす。
互いの個性や多様性を認め合い、自主性、創造性を発揮して共に育ち合う。
神様の創造された自然の中で心と体を存分に使って遊び、健康的な体を育み、豊かな感性を培う。
園章
園章の新月(弦月・三日月)は、月が太陽の光を受けて自らを輝かせ続ける者であるという自覚と、新月からやがて満月へと完全を目指して輝く存在であるように、ひたすら理想を憧れ求めて、進歩向上してゆくことを象徴するものという意味づけがなされています。