スクールモットー“Mastery for Service”

2020.11.01

スクールモットー“Mastery for Service”について

 関西学院のスクールモットーは、“Mastery for Service”です。関西学院のキリスト教主義教育をみちびく指針として時代をこえて受け継がれてきました。

 『関西学院に赴任したカナダ人宣教師のC.J.Lベーツは1912(大正1)年、“Mastery for Service”を提唱しました。第4代院長就任とともに、この言葉は学院全体のスクールモットーとなりました。
 そこには、異なる文化や考えの人々に敬意を払いながら、世界市民として平和と幸福をつくりだす人間としての真の実力を身につけようという思いが込められています。「知識を求めるのは、単に知識のために求めるのではなく、まして名誉のためではなくて、人類に対してより良き務めをなすことができるものとして、自らに備えんがため、これをなすような者でなければならない」と語ったベーツの思いは、関西学院のスピリッツとして脈々と受け継がれています。』(初等部ホームページより)

 本園は、幼稚園生活を通して、“Mastery for Service”の基礎を培ってほしいと願っています。
 幼稚園生活では具体的にはどのようなことでしょう。
 それは、遊びを通して「やってみたい」「知りたい」思いを、満足する、納得するまですることです。
 子どもが夢中になって、いきいきと遊ぶことは『生きる力』につながります。工夫したり、悩んだり、納得するまで遊びを繰り返すなかで、思考力、創造性、自主性、自律性などが育まれます。
 子どもの好奇心、探究心を大切に受けとめ、子どもと共に『心』を動かす保育のなかで、“Mastery for Service”の基礎が培われていきます。

 そして、友だちと共に生活し、自分と友だちのことを考えることです。
 友だちと遊ぶなかで、子どもは自分と他者との違いを知っていきます。時にたくさんのぶつかりあい、けんかや葛藤を通して、考え、悩み、時間はかかりますが理解し合い、『共に生きる』ことを学んでいきます。認め合い、力を合わせることの楽しさ、喜びを味わうまでの『プロセス』を大切にしています。
 その『プロセス』の中で、“Mastery for Service”の基礎が培われていきます。

幼稚園は“Mastery for Service”が体現できる人に育つよう、心の教育を大切にしています。

アウトドア派園長・あかぎ としゆき