平和を祈る
平和を祈り
皆さま、夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?
健康が支えられて2学期を迎えられたことを神さまに感謝します。
毎年8月になると改めて、戦争、原爆について考える機会が与えられます。世界に目を向けますと、紛争が起こっている地域、自由が奪われた国など様々な問題が起こっており、決して平和な世の中とは言えません。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、制限やストレスの多い毎日です。世界の人々が平和に、穏やかに過ごせることを祈ります。
「平和」とは何でしょうか?
自分自身の平和。家族の平和。属しているコミュニティーの平和。地域、日本の人々の平和。世界の人々の平和等々、様々な視点で平和を考えることができます。
皆さまの「平和」とは何ですか?お母さまにとっての「平和」とは? お子さまの「平和」とは? ご家族の「平和」とは? 何でしょうか?
ある一日の私の家族の平和とは
「録画していた『NHK連続テレビ小説 おかえりモネ』を家族で一緒に観て、涙したり、ドキドキしたこと」かもしれません。
保護者の方々にとって、平和とは何でしょうか。
一度考えてみられてはいかがでしょうか。
身近でちょっとした小さな「平和」を積み上げることで、「平和」な世界が広がることを願います。
「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。」
新約聖書マタイによる福音書5章9節
子どもたちにとっての平和とは何でしょうか。
お母さんに抱っこされること。お家の方が作ったご飯をいただくこと。自分のしたい遊びがたっぷり出来ること。友だちと遊ぶこと。先生とお話しすること・・・・・。
愛情に満ちた保護者や、まわりのあたたかい人々の心や態度といった、良い人間関係の中で過ごすこと。子ども時代しかできない、子どもらしい遊びに没頭すること。からだ全体を用いて探求し、心と身体で感じることで、創造的に生きる喜びを実感すること・・・たくさんあると思います。
子どもたち一人ひとりが、毎日を平和に過ごせますように祈り、心に寄り添い、あたたかなまなざしをそそぎ、過ごしたいと思います。
アウトドア派園長・あかぎ としゆき