~感謝する心・愛する心~

2026.01.23

新しい年2026年を迎えました。園児、ご家族の方々、保育者一人ひとりが穏やかに過ごせますように、地域、日本、世界が穏やかで平和でありますように祈ります。そして、希望に満ちた一年になるように励みたいと思います。

1月1日、いつもと同じように早朝に目が覚めました。新年の朝だからでしょうか、その時思ったことは、神さまの守りの中で健康を支えられて、生かされている自分を感じ、新しい年を迎えられたことに感謝、そしてそのことを嬉しく思ったことでした。

朝に目が覚めること、家族で会話すること、食事をすること、買い物をすること、テレビを観ること・・・。日常のごく当たり前の一つひとつのことに感動して「ありがとう!」と思うことは難しいことです。しかし家族、保育者など子どもの周りにいる大人同士が、小さいことに対しても「ありがとう」と会話をする環境のなかで育った子どもは、自ら「ありがとう」という言葉が自然に言えるのではないでしょうか。

 神さまの愛、健康が守られていること、美しい自然が与えられていること、家族があること、友だちがいること、食事が準備されていること、着る服があること、住む家があること・・・すべてが感謝の対象になります。

子どもたちには理解しにくいことですが、困難にあっても、悲しいことがあっても、良い方向に考える力、耐える力を与えられていることに、私たち大人は気づき、感謝の気持ちを持ちたいですね。

幼児期は模倣性が強く、人の真似をして成長する一面を持っています。何が善いことなのか、悪いことなのかを判断することは難しいことです。両親、家族、保育者など周りの大人の言動が、知らず知らずのうちに子どもに影響を与えていくなかで、周りの大人の価値観が子どもに伝わっていきます。

人を愛すること、友だちを大切にすることは、言葉、知識として教えられると思います。しかし、もっと大切なことは、共に生活をするなかで、知らず知らずのうちに自然に感じること、心から心に伝わることです。

子どもたちが神さまの愛に気づく人に育っていくことを願います。そうすれば、どのような立場にたっても、隣人と共に生きていく自律した人として成長していくことができるでしょう。

未来を生きていく子どもたちに、家族、保育者などの周りの大人が「あたたかなまなざし」を注ぎ、感謝する心・愛する心」が育ちますように、周りの大人一人ひとりが自分自身に問いかけ、そして丁寧にかかわっていきましょう。

 

赤木敏之